人生の後半をご夫婦で生き生きと ♪

40代を過ぎた女性に「もう出産できる歳ではないから」と結婚を諦める方がおられます。「年令によって結婚を諦める必要は全くない」ことを念頭においている私は、結婚と出産をイコールにしないで欲しいとお伝えます。

人それぞれのライフスタイルがあって、若くして結婚しても子供に恵まれない方や子供を持たないご夫婦もおられます。

男性にとっても50~60歳代になって子供を育てるリスクも無視できません。子供が成人するころには70の年を超えることになり、経済的にも体力的にも不安を感じることが多くなるのではないでしょうか。

子供がいなくても家族を持ち一緒に暮らせば幾つかのメリットがあります。
結婚し夫婦になることの意味は大きいものです。

■家族がいることの安心感と共に使命感が加わります

助け合えること、守るべき存在がいること、独りではないという安心感

いつまでも元気で・・・と張り合いが出ます。

結婚することで家族の存在をかけがえのないものと感じます。

仕事に対するモチベーションも私生活の充実も、独りとパートナーがいる生活とでは異なります。元気でいるための努力もパートナーと一緒に生きることで頑張れます。

大人の女性が求めているのは安定したパートナーと育む愛情です。

 

■経済面でも多くのメリットがあります

二人で暮らす場合、生活費が独りで暮らす場合の2倍にはなりません。合理的に考えても割安になるでしょう。夫婦どちらかが扶養に入れば税金や保険なども独身者2人分より安くなるでしょうし、会社によっては住宅手当などの福利厚生面でメリットがある場合もあります。

 

■仕事上の信頼性がアップする

以前ほど「結婚して一人前」といった扱いを受けることは緩やかになったと思われますが、それでも結婚しているほうが印象が良いと思う人は少なくありません。

家族を持つことで、独りでいる時より仕事上の印象がよくなり実績が上向くかもしれません。

 

■伴走者のいる生活は独りよりも楽しい

2018年厚労省が発表した平均寿命は男性が81才・女性は87才、健康寿命は男性が72才・女性は74才です。

長い老後を考えると、安らぎといった精神的充足や経済的安定、将来の介護や身の回りの世話など夫婦で助け合うことで前向きな人生を味わっていただけるものと信じます。

一緒に家庭を作っていくこと。その使命感は大人になってからの結婚ほど重みを持ちます。

子供がいなくても生涯の伴侶と生きる選択をしてみてはいかがでしょうか。伴走者のいる生活は独りよりきっと楽しいはずです。

 

当結婚相談所ではシニア世代の方々のご結婚にも力を注いでいます。お気軽にお問い合わせください。