写真はイメージ写真です

当月、当相談室では52才の当方男性会員様と46才のお相手がお見事成婚されました。
男性会員様はお子様のある家庭を強く求めてこられ、お相手希望年令を40才までを最優先に、これまで他相談室と当相談室でおよそ10年近く活動してこられましたが、ご希望の縁には至らず今日の日を迎えられました。
もしお子様に拘った場合のこれから先の人生を時間的にみると、とんとん拍子にことが運んだとしても子供が大学を卒業して社会人になった頃には、ご自身は74才にもなってしまうことから子育てを最優先にするよりも、より質の高い有意義な人生を送ることにこれからの結婚目的を変えられました。
私個人的にも賢明なお考えだったと高く評価しています。

男性会員様で、これまで熱心に婚活してきたものの、期待したご縁に結びつかなくて、いつの間にか50の年を迎えることになってしまったという方々をよくお世話させていただきます。
特に仕事に成功され高い収入を得ておられる方々にとって、生活力には余裕を持ち自信をお持ちです。ご自身よりも一回り以上も若いお相手を求め続けられることからお互いにミスマッチを重ね、つい年をとってしまうことが多々あります。特にご長男であったりお一人であったりすると、家系を継ぐということもあってご自身や親御様にすれば当然かもしれません。

でも冷静によくよく考えた場合、50を過ぎての子育てとなるとお子様が大学を卒業され社会人になられた時には、ご自身が後期高齢者になっていたということも十分考えられます。こうなると子育てが終わった後二人揃って健康で有意義に過ごそうにも、残された時間はかなり限られてしまいます。
子育てばかりが結婚の全てではないでしょう。

婚活時間が思った以上にかかっている大きな理由の一つに、男女を問わずお相手に対して多くの条件を付け過ぎるあまりにミスマッチが生じ、結果的に結婚年齢がどんどん遅れてしまうことになります。

人生設計がより多様化する今日、結婚適齢期とは実年令では無く結婚しようと思ったその時が適齢期と考えるのが適切でしょう。
人世百年時代を迎え、できる限り若さを保ちつつポジティブにそしてアクティブに過ごしたいものです。

当相談室は幅広い年齢層の方々に、それぞれの人生設計を有意義にそして確かな人生をお送り頂くために、今日も誠心誠意サポートすると共にご納得いただけるコンサルを実行してまいります。